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日々是読書
読むより積んである本の方がはるかに多いです(^^;
本を買えるということ
紛争が絶えない今の時代に、自由に本を買えること自体が貴重な経験となりつつあるのではないかと思っている。
暗い時代の足音に怯えつつも、思考をやめることなく、視線をそらさずに生きていく。
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【2023/02/12 12:13】 | つれづれ | トラックバック(0) | コメント(0) |
馴染みの書店
地元の馴染みの書店に立ち寄ってみて、私の好きな哲学思想系の書棚がなくなっていることに気付いた。悲しいことではあるが、ポイントにつられてオンライン書店ばかり利用している自分にも責任の一端はある。書店での本との邂逅は何物にも代え難いが、その時間すら取らない自分は何に時間を浪費しているのだろうと思った。
【2015/11/03 11:46】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) |
書棚の整理をする
先日、久方ぶりに書棚の一部の整理をした。
蔵書は文庫本も合計すると、1万冊近くになっている。そのため、家を建てた際に作った書棚はすでにほぼ埋めつくされてしまっており、棚からあふれた本を整理するため、新たに本を並べる方法を考えることが以前からの課題だった。
書棚はある程度奥行きがあり、しっかりと奥まで入れれば、文庫本を3列並べることができる。(ただし、一番前の列は3分の1ほど書棚からはみ出してしまうが。)今までは2列までにしていたが、今回場所に困ってやむを得ず禁断の3列並べを行うことにした。、
作業すること約3時間、ようやく書棚の一部を3列並べにし、入れる場所がなくて積み上げていた本をすべて収納することができた。

最近は読書もおろそかにしていたが、ある程度書棚の整理ができたので、また少しづつでも読書を再開したいと思っている。
【2014/12/06 22:32】 | つれづれ | トラックバック(0) | コメント(0) |
今月の買い物
先日購入した『吉本隆明全集6』を拾い読みしている。
時代を感じさせる内容が多く、後世に残るような輝きを放つ文章はそれほど多くはないが、独特の訥々と語りかけるような文章が心地良い。

・『ヴェール』(ジャック・デリダ、エレーヌ・シクスー著、みすず書房)
デリダの新刊だが、本が薄い割にお値段高め。出版業界の窮状も理解できなくもないが、これでは入手するのは一握りの好事家のみだ。それでいいという考え方なのだろうが・・・。
・『現代用語の基礎知識』(自由国民社)
この手の用語集を買うのは十数年ぶりだろうか。いつのまにやら『知恵蔵』(朝日新聞社)はなくなり、『イミダス』(集英社)もWeb版のみとなっていた。久々に手にすると、それなりに面白い。昔より情報量が少ないような気もするが、コンパクトになって取扱いやすくなったと思った。
・『ミシェル・フーコー講義集成1』(ミシェル・フーコー著、筑摩書房)
前述の『ヴェール』やら『吉本隆明全集』やらで、今月は久々に本への出費が多額になった。それだけ高くても購入したいと思えるような本がたくさん出たということなので、喜ばしいことではあるが、財布の中身は寂しい限り・・・。
・『柄谷行人インタヴューズ1977-2001、2002-2013』(講談社文芸文庫)
1冊目の「英語はできない、はありえない」が面白かった。氏は長年法政大学で英語を教えていた経験を持つが、英語の習得には文法をしっかりやるべきとの主張は全く同感である。
・『ルネサンス 経験の条件』(岡崎乾二郎著、文春文藝ライブラリー)
・『「小さきもの」の思想』(柳田國男著、文春文藝ライブラリー)
文春文藝ライブラリーが創刊され、興味深いタイトルを見つけたので購入した。出版不況の中、今後とも後世に残したい本を出版しつづけてほしいものである。

テーマ:本に関すること - ジャンル:本・雑誌

【2014/03/29 18:02】 | つれづれ | トラックバック(0) | コメント(0) |
『吉本隆明全集』刊行開始
『吉本隆明全集』(全38巻、別巻1)が晶文社から刊行されることになった。
吉本は毀誉褒貶の激しい思想家ではあったが、全集という形で著作が後世に残ることとなったのは意義深いことと思う。
それにしても、朝日新聞の記事で、全集の企画を筑摩書房などに持ち込んでも断られた話を読んで、世知辛い世の中になったなと思った。あの筑摩書房でさえ、巨費(2億)を投じて全集を刊行することには及び腰であったと聞いて、本当に寂しくなった。紙の本の未来が暗黒であるように思えた。

晶文社の英断には素直に感服する。
私も、第1回配本はさっそく購入したいと思う。

テーマ:本に関すること - ジャンル:本・雑誌

【2014/03/15 06:39】 | 哲学 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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